【ポケモン剣盾】受け×??構築【シーズン1使用】
はじめまして。たかと申します。
7世代まではレート1800ほどが最高到達点でしたが、このたび初めて「マスターランク」という箔の付く結果が残ったので構築記事を執筆させて頂こうと思いました。
(マスターランクが5万人以上いることは内緒)
PTのコンセプト
僕は7世代でおもに、
- サイクル性能の高いポケモン2体の並び+高速アタッカー
- 無理な相手を道連れしてエースで無双
という戦い方をしてきました。特に7世代の最後に使用していたラキグライ+テテフの並びが個人的に非常に使いやすかったため、今世代も似たようなものを目指して、
- 受けポケモン2体+ドラパorダルマ
という並びを考案し軸としました。
個別紹介
マホイップ@リリバ
性格:おだやか
特性:スイートベール
実数値:172(252)-63-96(4)-130-190(252)-84
技構成:マジカルシャイン / マジカルフレイム / 溶ける / 自己再生
特殊方面の受け枠。
マジカルフレイムのC下降と溶けるにより数値以上の耐久力を見せてくれます。逆に言うと溶けるを積んでいないと物理方面はてんでダメなので扱いに注意が必要です。
受け回しの天敵である悪巧みサザンへの回答となる子で、ダイマックスも大体この子に切ります。(ダイフェアリー後はこちらの毒がしばらく通らないので注意)
挑発無効という強力な夢特性を所持していますが、メジャーな挑発持ち(サザン、バルジ、アーマーガア、オーロンゲ)はアーマーガアを除き対面で悠長に打つ余裕はないため、PT単位で薄い催眠ゲーへの対策にスイートベールを選択しました。(マスターランクに上がる時の試合でバタフリーに3タテされるのを防いでくれました。えらい!)
ヌオー@食べ残し
性格:ずぶとい
特性:てんねん
実数値:202(252)-81-150(252)-85-86(4)-55
技構成:ねっとう / どくどく / たくわえる / 自己再生
「てんねん」という積みポケへの強力な見せ合い性能がある特性により、選出をある程度誘導することができます。しかし、ダイアーク・ダイホロウによりてんねんの穴を突かれること、流行りのアタッカーであるギャラやリザが草技を所持している点から非常に動かしにくいポケモンだなと感じました。(熱湯全然焼いてくれないし)
バルジーナ@オボン
性格:わんぱく
特性:はとむね
実数値:217(252)-85-172(252)-67-116(4)-100
技構成:イカサマ / とんぼがえり / はねやすめ / どくどく
本PTの最えらい枠。アイへでひるまないのえらい。はねやすめもどくどくも取り上げられてないのえらい。
受けポケと受け出し困難な高速アタッカーという壊滅的アンチシナジーの構築を支える屋台骨。イカサマでドラパ・ダルマの圏内に押し込んだり、後攻とんぼで無償降臨させてあげたり…とにかく扱いやすかったです。
一般的なHAバンギよりsが速いため、一度毒を入れればはねやすめ連打で勝てます。
ヒヒダルマ@スカーフ
性格:いじっぱり
特性:ごりむちゅう
実数値:181(4)-211(252)-75-40-75-147(252)
技構成:つららおとし / フレアドライブ / ストーンエッジ / とんぼがえり
8世代最大の化け物です。確定一発の範囲がかなり広く、技範囲もsもあります。しかし、あくまで確定一発の範囲が広いだけなので相手のダイマックスを考慮して動かす必要があります。
先発とんぼでサイクルの初動を担ったり、バルジの後攻とんぼor死に出しから削れた相手を掃除していくのが理想の勝ちムーブです。
ドラパルト@こだわり眼鏡
性格:ひかえめ
特性:すりぬけ
実数値:163-125-96(4)-152(252)-95-194(252)
技構成:りゅうせいぐん / シャドーボール / 10万ボルト / かえんほうしゃ
話題になっていたはりきりアイアントを殺害する枠。ダメ計して足りていたので命中安定の放射にしていますが、アーマーガアを一発で落とせずに削られることが多々あったので大文字の方がいいと思います。
また、微妙に足りない火力と紙耐久も相まって微妙にぽんこつな場面が多々あったため、環境が固まってきたらsを耐久調整に回すかサザンに変えてもいいと思います。
性格:-
特性:かわりもの
実数値:155-x-x-x-x-x
技構成:へんしん
トゲキッス・ギャラドスなどのダイジェット+@系をわからせる枠。
わるだくみ竜舞自信過剰に悩まされてる方はぜひ採用をご検討ください。
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総括
基本選出はコンセプト通り、
- マホヌオーバルジから2体+ドラパorダルマ
でした。使用感としては
良い点
流行りの弱点保険を発動させずに毒殺できる
悪い点
相手のダイマックスは役割破壊として強烈に刺さるが、こちらはダイマックスしても大して強くない
正直な話、サイクル戦をするにはかなり向かい風な環境だと思います。ラッキーのような受けの安定する種族値の子が少ないのがつらい。対戦内容的にも、溶けるやたくわえるで積んでゲームエンドという勝ち方が多かったです。毒外すし追加効果引くし、プレイヤーが弱い説もある。
ラキグライが来英するまでこの構築は封印します。来シーズンは先ほど述べた「無理な相手を道連れしてエースで無双」という勝ち方をベースに戦ってみます。そろそろゲンガーと一緒に勝ちたいの…
来シーズンもマスボに乗せるのはもちろんのこと、今年末にキョダイ以外のダイマックス禁止の身内大会 ♰爆ぜろ、キョダイマックス!♰ なるものがあるので、そちらで使用するPTについても記事を書こうと思っています。
ご拝読くださりありがとうございました。